活用
サトゥキタンの文に出てくる単語の多くは、辞書に載っているものに1文字追加された状態で現れます。 追加する1文字は品詞に対応しており、次の4種類が存在します。
- giputu
- ギプトゥ
- 名詞
- giputus
- ギプトゥs
- 動詞
- giputuv
- ギプトゥン
- 修飾詞
- giptuf
- ギプトゥf
- 接続詞
このように単語が変化することを活用(conjugation)と呼びます。 サトゥキタンにおいて、不規則に活用する単語はありません。
サトゥキタンの文に出てくる単語の多くは、辞書に載っているものに1文字追加された状態で現れます。 追加する1文字は品詞に対応しており、次の4種類が存在します。
このように単語が変化することを活用(conjugation)と呼びます。 サトゥキタンにおいて、不規則に活用する単語はありません。
サトゥキタンにおける品詞は、他の言語と比べると意味によって分類される傾向が弱く、もっぱら文法上の機能を表します。 この性質のため、ほとんどの単語が複数の品詞に活用します。
辞書に載っている形の単語です。物や概念の名前を表すほか、名詞化された動詞(~すること、~ing)も名詞で表されます。
辞書に載っている形に s をつけた単語です。 サトゥキタンにおいては全ての述語は動詞で表されます。 動作や状態のほか、概念的なまとまりを表したり、単に文法上の目印として置かれることもあります。
辞書に載っている形に v をつけた単語です。 他の言語における形容詞や助詞と同じ機能を持ち、文中の名詞や動詞に状態や性質を追加するのに使われます。
辞書に載っている形に f をつけた単語です。 接続詞と動詞は全く同じ意味であり、文法上の機能のみが違います。
単語を文法上の機能で分類する品詞に対して、意味種(meaning type)は単語の意味的な分類を表します。 意味種ごとにどの品詞に活用できるかが決まっています。 意味種は次の6種類が存在します。
何らかの変化を伴う動作や変化の過程を表す単語です。全ての品詞に活用します。
基本的に最後の音節の子音が k (k) であるという共通点を持ちます。
基本的に過程語と結果語は最後の音節の子音のみが異なる2単語のセットとして存在します(例:
kika / 証明される と kita / 正しい)。
何らかの変化が起きた後の状態や、それによって付加される性質を表す単語です。全ての品詞に活用します。 最後の音節の子音が t (t) であるという共通点を持ちます。
真偽で判断できる、または真偽が定義できる状態を表す単語です。全ての品詞に活用します。
継続的な動作、始まりと終わりが定義できない状態などが継続語に分類されます。
時制や相を制御するための単語や、文法上の機能を表す単語です。主に合成語の接尾辞として使われますが、他の品詞にも活用します。
物や概念の名前を表す単語です。名詞と修飾詞に活用します。
修飾詞としては日本語の「Nの」、英語の「N's」「of N」とほぼ同じ意味となり、修飾される対象の所属、所有、原因などを広く表します。
基本的に単独では語として成り立たず、「~に」「~で」などの助詞や前置詞に似た機能を持つ単語です。 修飾詞としてのみ使われ、補助目的語を作る形で文中に現れます。 補助目的語については文法のページで解説します。
過程語、結果語、機能語は、この分類自体が相(aspect)を部分的に表しています。
過去や現在などの時制とは異なることに注意してください。
次の図は過程語「dikas (ディカs) /
増える」と結果語「ditas (ディタs) /
多い」を例とした、各単語が表す範囲をイメージしたグラフです。
左から右に時間が流れており、グラフのY軸は「その時点における量」を表しているものだと思ってください。
過程語である dikas は動的であり、増えるという動作、今まさに増えているという変化の過程を表します。
対して結果語である ditas は静的であり、増えた後の結果や、それによって得た「多い」という性質を表します。
過程語と結果語はこのように因果で結びつき、過程語のゴールが結果語のスタートになるような構造で繋がっています。
ただし、「無限に増え続ける」という「終わりのない過程語の表現」や、「明確な原因はないが多い」という「始まりのない結果語の表現」も許されることには注意してください。
このような過程語 / 結果語のペアを作れない多くの「動作や状態を表す言葉」は状態語に分類されます。 ここには「pogis (ポギs) / 興味深い」のように動作や状態としての始点や終点が定義できないものが含まれます。
サトゥキタンでは、名詞形の間に s を挟むことで単語が合成(compound)されます。
単語を合成することで、合成された左端の単語に補足や属性が追加されます。
また、左端以外の単語パーツを接尾辞(suffix)と呼びます。
単語の合成は、品詞によらず行うことができます。
「名詞や動詞に修飾詞をつけた文」と「それらの単語を合成した合成語」は、本質的に同じ意味を持ちます。 「hanyu fugev / 難しい問題」と「hanyusfuge / 難問」はその代表例です。