back

satu kitav - 文字と発音

文字

文字と転写

文字一覧
a
a
u
u
o
o
e
e
i
i
ya
ya
yu
yu
yo
yo
ye
ye
v
v
m
m
p
p
b
b
f
f
w
w
n
n
t
t
d
d
s
s
z
z
q
q
k
k
g
g
h
h
x
x
r
r
'
'
,
,
;
;

サトゥキタンは ritu kitav (リトゥキタン)、あるいはキタン文字と呼ばれる独自の文字で表記します。 しかし、リトゥキタンをコンピュータ上で扱いやすくするため、リトゥキタンの各文字にラテン文字を対応させ、そのラテン文字で表記しても良いこととします。 このラテン文字による表記を転写(transcription)と呼びます。
技術的にも、このページ内のリトゥキタン表記は内部的には転写で書かれており、専用のフォントを使うことでリトゥキタンを表示しています。 そのため、単語をテキストとしてコピーするとラテン文字による転写が得られます。

文字

リトゥキタンにおける「単語を書くための文字」は以下に示す26文字があります。 文字は、サトゥキタンを記すための23字と、外来語を記すために追加された3字からなります。
リトゥキタンは音素文字なので各文字は単独で意味を持ちませんが、それが使われる単語にゆるく共通するイメージがあります。

文字 名称 転写
発音
意味の傾向
a a
アー
a
/a/
1
主要、唯一
u u
ウー
u
/u/
2
対比
o o
オー
o
/o/
3
間接
e e
エー
e
/e/
4
補助
i i
イー
i
/i/
5
継続、沢山
ya ya
ヤー
ya
/ja/
6
主要
yu yu
ユー
yu
/ju/
7
対比
yo yo
ヨー
yo
/jo/
8
間接
ye ye
イェー
ye
/je/
9
補助
v em
エン
v
/n/※1
0
m ma
マー
m
/m/
否定
p pa
パー
p
/p/
生物
気持ち
b ba
バー
b
/b/
場所
空間
f fa
ファー
f
/ɸ/
補助的
低位
n na
ナー
n
/n/
時間
知識
t ta
ター
t
/t/
結果
終わり
d da
ダー
d
/d/
主要
上位
s sa
サー
s
/s/
動作
活動
q qa
か゚ー
q
/ŋ/

神聖
k ka
カー
k
/k/
過程
始まり
g ga
ガー
g
/g/
肯定
可能
h ha
はー
h
/x/
疑問
r ra
ラー
r
/ɾ/
数、計算
z za
ザー
z
/z/
外来語表記用
x xa
がー
x
/ɣ/
外来語表記用
w wa
ワー
w
/w/※2
外来語表記用

※1 日本語の「ん」に相当し、前後の文字によって [n] [m] [ŋ] などで発音します。子音の直後では母音のように扱われ [ən] [əm] [əŋ] と発音します。
※2 外来語によって /v/ や /β/ を表すのにも使います。

数字

サトゥキタンは十進法を採用しており、現代よく使われている算用数字を使って表記します。

サトゥキタンの数字
0 1 2 3 4
5 6 7 8 9

約物

句読点に相当する「約物」も、サトゥキタン特有の文字を使います。ただし約物のうち3字は発音するため、他と区別して記号様文字(symbol-like letter)と呼びます。

文字 名称 転写
発音
意味
' ete
エテ
'
/t/
' 」と「 , 」合わせて文を囲うことで、修飾詞節を作ります。 修飾詞節については 構文 で解説します。
, ete
エケ
,
/k/
; epe
エペ
;
/p/
入れ子節を作るのに使います。入れ子節については 構文 で解説します。
# ere
エレ
# 単語か数か紛らわしい文字列につけて、それが数であることを表します。
. teme
テメ
. 文末につけて、ピリオドと同じように機能します。
! ateme
アテメ
! 文末につけて、主張や感嘆を表します。
? hateme
はテメ
? 文末につけて、疑問や質問を表します。

発音

基本的な発音

母音
i
i
u
u
yu
ju
e
e
v
əm
o
o
ye
je
yo
jo
a
a
ya
ja
子音
;
p
'
t
,
k
p
p
b
b
t
t (t͡ʃ)
d
d (d͡ʒ)
k
k
g
g
m
m
n
n
q
ŋ
f
φ
s
s (ʃ)
h
x (ç)
r
ɾ

※ ( )は 拗音化した子音によって変化した子音

このページではサトゥキタンの発音をカタカナで表記します。 基本的にはカタカナ通りに読めば正しいサトゥキタンの発音になりますが、日本語に無い音や、日本語と発音の差が大きいものは例外的にひらがなで表記します。

読みに注意が必要な文字
文字 発音 IPA 説明
v v /n/
[n],[m],[ŋ]
日本語の「ン」と同じ音です。
f f ファ~フォ /φ/ 日本語の「フ」と同じ子音です。英語のように唇に歯を当てたりはせず、唇をすぼめて発音します。
q q か゚~こ゚ /ŋ/ いわゆる鼻濁音で読みます。
h h は~ほ /x/ ドイツ語の「ch」と同じ音で、日本語の「ハ行」と異なります。口の奥で摩擦を作って発音します。

また、サトゥキタンでは、単語内の文字は基本的に「子音 + 母音」のセットで現れます。 ただし次の例外があります。

単語の最後が子音で終わる場合、 sapokas (サポカs) のようにアルファベットで読み方を書きます。 この場合は「ス」と声を出すのではなく、息だけを出して読んでください。

特別な発音

v の発音

v は母音としても子音としても扱われる特殊な文字です。
ほとんどの場合、この文字は単語を修飾形に活用するために、子音として語尾に現れます。 この時は [n] [m] [ŋ] などのうち言いやすいもので発音します。

ごく一部の「子音 + v」で終わる単語では母音として扱われ、子音としての v の発音の前に曖昧母音 /ə/ を挿入します。
例: rv /rəm/ (ゼロ)
これらの単語が修飾形に活用する場合は語尾が vv となりますが、この場合はひとつ目の v は /əm/ と発音します( /ən/ や /əŋ/ にはなりません)。
例: rvv /rəməm/ (ゼロ個の)

拗音化した子音

発音しやすくするために、特定の子音の次に ya /ja/ 、 yu /ju/ 、 yo /jo/ 、 ye /je/ のいずれかの母音(いわゆる拗音系の母音)が続く場合、次のように発音を変えるのが一般的です。 ただしこれらは単語の意味や区別には影響しないため、元の発音も容認されます。

次の表には、母音が ya の場合のみが示されていますが、他の3種類の母音も同様の規則を持ちます。

文字 変化規則 元の発音 変化後の発音
tya [tj] → [t͡ʃ] [tja]
テャ
[t͡ʃa]
チャ
dya [dj] → [d͡ʒ] [dja]
デャ
[d͡ʒa]
ヂャ
sya [sj] → [ʃ] [sja]
スャ
[ʃa]
シャ
hya [xj] → [ç] [xja]
ひゃ
[ça]
ヒャ

アクセント

アクセントの置かれた音節は、高く長く読みます(高低 + 長短アクセント)。 アクセントは次の規則で置かれます。

その他の名詞・修飾詞・接続詞は最後の音節に弱いアクセント(肯定のみアクセント)を置きます。

単語と発音の例

fupotyev
フポチェン
悪い
baqya
バき゚ャ
世界
hona
ほナ
いつ
sapokas
サポカs
改善される