satu kitav (読み方: サトゥキタン) は、論理的で厳密性が高い人工言語です。 (設定上)特定の国に属しない中立の言語で、意思疎通に齟齬がなく、厳密で、誰もが平等に議論できるように開発されました。
このページは合字のあるフォントを使っています。 下の枠に同じ文字が表示されている環境でのみ正しく表示できます。
| yo | O |
サトゥキタンで「こんにちは」は以下のように書きます。
以降もこのように「サトゥキタン表記」「読み方」「意味」のセットで、サトゥキタンの単語や文を表します。
このページには、日本語話者向けに サトゥキタンを習得するためのチュートリアルを記載します。
より詳細な情報や開発過程の話は、下記のリンクからご覧ください。
サトゥキタンの文字は、アルファベットと同じように1文字で1つの音を表します。 大文字・小文字といった区別はありません。
| サトゥキタンの文字一覧 | ||||
|---|---|---|---|---|
| a a |
u u |
o o |
e e |
i i |
| ya ya |
yu yu |
yo yo |
ye ye |
v v |
| m m |
p p |
b b |
f f |
w w |
| n n |
t t |
d d |
s s |
z z |
| q q |
k k |
g g |
h h |
x x |
| r r |
||||
これらの文字は ritu kitav (リトゥキタン) と呼ばれます。 リトゥキタンが使えない環境では、それぞれの文字の下に書いてあるラテン文字で代用します。 青字は外来語を表すためだけに使い、 サトゥキタン本来のことばを表すのには使いません。
このページではサトゥキタンの発音をカタカナで表記します。 基本的にはカタカナ通りに読めば正しいサトゥキタンの発音になりますが、日本語に無い音や、日本語と発音の差が大きいものは例外的にひらがなで表記します。
| 文字 | 発音 | 説明 | |
|---|---|---|---|
| v | v | ン | 日本語の「ン」と同じ音です。 |
| f | f | ファ～フォ | 日本語の「フ」と同じ子音です。英語のように唇に歯を当てたりはせず、唇をすぼめて発音します。 |
| q | q | か゚～こ゚ | いわゆる鼻濁音で読みます。 |
| h | h | は～ほ | ドイツ語の「gh」と同じ音で、日本語の「ハ行」と異なります。口の奥で摩擦を作って発音します。 |
単語の最後が子音で終わる場合、 sapokas (サポカs) のようにアルファベットで読み方を書きます。 この場合は「ス」と声を出すのではなく、息だけを出して読んでください。
詳細ページ : 文字と発音
このセクションは大幅に書き直される予定です。また、ここで使われている単語は改定前のものです。
サトゥキタンの単語は名詞形、動詞形、修飾形、接続形の4種類に活用し、単語の最後に付く文字で判別されます。
動詞形は動詞節の最初に置き、そこに目的語を続けます。 最も単純な動詞の使い方は客観的な様子を表し、他の言語における受動態の意味を持つことが多いです。 修飾形は後ろに置き、直前の語や節を修飾します。
文を ' , で囲むことで、全体を修飾節にすることができます。 修飾節は修飾形と同じように働きます。動詞節ベースの修飾節で名詞節を修飾することで、その動作の主を示します。
ある動詞節が別の動詞節の目的語になっている場合、;を使って内側の動詞節の終わりを示します。
これらを組み合わせて複雑な文を作ります。文の終わりや、修飾節がかかる先が曖昧になることはありません。